よく目にするけど、よくわからない数字が世の中にあふれています。
例えば
徒歩OO分
東京ドームO個分
など
どうやって計算したのか謎ですよね。
今回はそんなよくわからない数字がどのように計算されたのか紹介します。
徒歩〇〇分
徒歩OO分=距離(m)÷ 80(m/分)
マップとかを調べると出てくる所要時間ですが、
その時間通りについたことがありません。
だからといって適当に決めているわけではなく、
一応この式に従って計算されています。
計算上では徒歩1分=80mとなっています。
これが速いのか遅いのかよくわからいませんが、
ハイヒールを履いた女性が歩く速さらしいです。
他のルールとしては、
・直線ではなく道のり
・信号や踏切などの待ち時間は含まない
ということがあります。
東京ドーム〇個分
東京ドームO個=知りたい物の面積 ÷ 46775
テレビでよく見る東京ドームOO個ですが、
広いことはよくわかっても、東京ドームがどれくらいなのかわからないと
全然イメージできないですよね。
東京ドームの面積は 46755 m² です。
(数字を見ても僕はイメージできるようになりませんが…)
せっかくなので、
いくつかの施設を東京ドームの個数で表してみましょう
成田空港 約240個分
皇居 約25個分
全然イメージできませんね。
不快指数
不快指数=0.72×(Td+Tw)+ 40.6
Td 乾球温度
Tw 湿球温度
夏の天気予報でよく聞く不快指数ですが、
式を見てもよくわからないですね。
目安として
70~ 不快と感じる人が現れる
75~ 半数以上の人が不快に感じる
80~ ほとんどの人が不快に感じる
らしいです。
まとめ
この記事を読んだあなたは、読む前のあなたよりも賢くなれましたね。
この式を使って
・駅から会場まで徒歩8分だよ
・遠足で行く水族館は東京ドーム2個分だよ
・今日の不快指数は80だから体育休んだ方がいいよ
とか計算して友達に教えてあげてください。
きっと尊敬の目で見られると思います。