自分の想いと反した行動を
とってしまうことはありますか?
例えば
・勉強するつもりだったのに遊んでしまった
・ダイエット中なのに甘いものを食べた
・嫌だけど「いいよ」と言ってしまった
など、自分の気持ちと行動が矛盾しいるときです。
そんな時に、「なぜこんなことをしてしまったのか」と、
自分を責めている人がいると思います。
そんなあなたに質問です。
なぜ気持ちと行動が一致しないのでしょうか?
一致しないことは悪い事なのでしょうか?
今日は人間の矛盾について話していきます。
矛盾があるのが人間
人間は矛盾した行動をとってしまうものです。
というよりも、矛盾した行動をとれるのは人間だけの特権です。
機械は決まった行動しかとれません。
不具合があると止まります。
人間は不具合が起きても対応できます。
不具合に対応できることが矛盾を生み出しているのです。
ですから、
自分の気持ちと行動が合わない時があってもいいのではないでしょうか。
むしろ、自分の行動に違和感を感じた時こそ、
人間らしさを感じてほしいです。
矛盾が成長につながる
自分の気持ちと違った行動をとることは成長につながります。
初めはやりたくなかったけど、やってみたら楽しかった。
不安だったけど、チャレンジしたら新しい発見があった。
という経験ありますよね。
今までの自分と違う行動をするということは1種の矛盾です。
これも人間にしかできないことです。
機械はずっと同じことしかできません。
しかし、人間は変わることができます。
人間の成長=変化です。
つまり、矛盾がないと変化、成長できないのです。
自分の想い通りに行動できない時があってもいいと思いませんか?
まとめ
矛盾は人間だけが持てるもの
矛盾があるから変われるし、成長できる
自分の決意に反した行動をとってしまうこともあります。
そんな時に自分を責めたり、
自分を裏切ってしまったと感じたりすると思います。
でも、自分の意志に反したからこそ成長できた瞬間もあるはずです。
だから、自分の意志と行動が一致しないことは決して悪い事ではないのです。
むしろ人間だけができることなのです。
人間に生まれたからには、
この矛盾という特権を楽しんでみてはいかがですか?