こんにちは!
今回は簡単に記憶力がアップするお手軽な方法の紹介です。
早速ですが、質問です。
今日の授業の内容を覚えていますか?
今日読んだ本の内容を覚えていますか?
今日自習した内容を覚えていますか?
ほとんど覚えていないと思います。
人間は忘れる生き物なので仕方ないですが、
せっかく勉強した内容を定着させたいですよね。
ということで、
今回は学んだ内容を定着させるためのテクニックを紹介します。
手軽にできるものだけを紹介するので、
この記事を読んだらすぐに始めてください。
インプットとアウトプットとの相乗効果
勉強において、
新しい内容を覚えること = インプット
覚えた内容を使うこと = アウトプット
というイメージを持っていると思います。
そんな感じの理解でOKです。
今回注目したいのは
インプットとアウトプットには相乗効果があることです。
インプットとアウトプットは別物と捉えているかもしれません。
しかし、それは間違いです。
アウトプットをするとインプット能力がとてつもなく上がります。
最強のインプット方法はアウトプットだと言ってもいいくらいです。
人間の脳は2週間に3回使うと、その内容が重要なことだと判断し、記憶に定着させます。
また、アウトプットしようとしたのに、思い出せなくてできなかったとしても、
その時の悔しさが記憶の定着につながります。
できた、できなかったにかかわらず、
アウトプットするという行為自体が重要です。
では、記憶力アップのための、
勉強中に手軽にできるアウトプット方法を紹介していきます。
こまめに思い出す
最も簡単な方法です。
辞書的にはアウトプットに入らないですが、
記憶力アップには効果ありです。
テキストや教科書を読んだら、
1ページごとに本を閉じて、書いてあった内容を思い出します。
もし忘れてしまっていても、もう1度見直して、
「ああ、そうだったわ」と覚えなおせばOKです。
とても簡単ですが、効果はかなり高いです。
1回で1分もかからないので、今すぐにでも取り入れてください。
テキストに書き込む
教科書やテキストを読んでいるときに、
自分が感じたことや重要だなと思ったポイントを書き込んでみてください。
「ここが難しそうだな」「ここは気を付けた方がいいな」
「この前テレビでみたやつだわ」など、なんでもOKです。
書き込むことで記憶力がアップします。
また、復習したときに自分の書き込みを見れば、
思い出しやすくもなります。
単語帳でもこのテクニックは使えます。
単語帳には単語ごとに気を付けるポイントや類義語などの補足が書いてあると思います。
その補足で重要だと思ったことや、
「難しいなあ」とか「この単語この場面で使えそうだな」など、
自分が感じたことをどんどん書き込んでください。
人形に話す
先ほど紹介したのは「書く」でしたが、今回は「話す」です。
勉強中に話す相手なんていないよと思うかもしれませんが、
別にいなくてもいいです。
自分が話せればいいだけです。
ぬいぐるみや人形相手に話してください。
ちょっと変な人に見られますが、気にしたらダメです。
自分の部屋にこもって勉強するときだけでも取り入れてください。
やり方は簡単です。
勉強して覚えた内容を人形に向かって説明するだけです。
これが結構難しいのですが、効果は抜群です。
テキストや教科書を読んで、その内容を説明する感じでOKです。
インプットしたことをどんどん人形に教えてあげましょう!
誰かに教えるというのは最も効果の高い勉強法の1つです。
教えられている側が学んでいるように感じますが、
教えている側の方がより学んでいるのです。
まとめ
お手軽アウトプット勉強法
・こまめに思い出す
・テキストに書き込む
・人形に説明する
どれも簡単にできることばかりですが、
効果は高いです。
今までよりも効率的に勉強したい人はぜひ取り入れてみてください。