本音の奥の本音

日常

本音の奥の本音

 

最近、「本音で生きるとか本音を言えばうまくいく」
とか言われることが増えてきています。

 

それでも、本音が言えない、本音を言うと嫌われる
そのように感じていませんか?

 

そんなあなたに聞きたいのが、
そもそも自分の本音に気づいていますか?

 

自分のことだからわかっていると思うかもしれません。
しかし、それが意外とわかっていないんですよ。

 

自分が自分の本音に気づいていなければ、
豊かな人生は送れません。

何をしてもモヤモヤします。

だって自分が本当に行きたい道と違う道を進んでいるから、
いつまでたっても人生に豊かさを感じられません。 

 

逆に、本当の自分の本音に気づき、
自分の本音に従って生きていければ、
豊かだと感じる人生を送れます。

 

人間関係でも、
自分が自分の本音に気づいていなければ、
自分の本当の想いを伝えることができません。
それではうまくいきませんよね。

自分の本音に気づいて、自分の本当に生きたいように生きてみませんか?

 

感情は本音ではない

 

勘違いをしている人が多いのですが、
自分に湧き上がってくる感情を本音だと思っていませんか?

 

人間には感情があります。

喜び 怒り 悲しい 

いろいろありますね。

 

時には怒りや不満に感じることもあります。
その怒りや不満をそのままぶつけてもうまくいくはずがありません。

それは納得できると思います。

ここで、「あれ?本音で生きればうまくいくんじゃないの?」
って思ったはずです。

 

実は、湧き出てきた感情は本音ではないのです。
感情は本音が表面化したものです。

 

自分の本音はもっと奥深くにあります。

 

本音とは

 

例えば、恋人が仕事ばかりで自分のことをみてくれないと感じるとき、
イラッとして相手に強く当たっちゃうことありませんか?

怒りという感情が湧いてきてそれをぶつけてしまってますね。
そのまま怒りをぶつけても、相手も怒りの感情が出るだけですよね。
これじゃうまくいきません。

ここで考えて欲しいのは、
「なぜ、怒りの感情が出たのか」
ということです。

もっと恋人といる時間が欲しいとか、
会える時間が少なくて寂しいとか、
湧き出てきた感情の奥の想いが出てきます。

この奥にある想いが本音です。
実際にはもっと奥に本音があるはずです。

自分の本音に気づくには自分を掘り下げていくことが必要です。

 

どうすれば自分の本音に気づくことができるのか
方法を紹介します。

 

本音に気づくためには

 

下記の3つのステップを踏めば自分の本音に気づけます。

1. 自分に目を向ける
2. 感情を味わう
3. なぜその感情があるのかを問いかける

 

1. 自分に目を向ける

 

まず、自分に目を向けるところからスタートです。
他人を優先して自分をおろそかにしてませんか?

 

さらに、世の中には情報があふれています。
意識しないと外にばかり目がいって、自分に目を向ける時間が無くなってしまいます。 

だからこそ、意識して自分に向けるところから始めてみましょう。

 

2. 感情を味わう

 

感情は本音が表面化したものです。
感情をトリガーにして本音まで向かって行きましょう。

 

大事なのは感情を感じること。

悲しいなら悲しいという感情を、楽しいなら楽しいという感情を
味わい尽くしてください。

感情に良い悪いはありません。
自分の感情に蓋をしない、ジャッジをしない

ただただ感じてみてください。

 

3. なぜその感情があるのかを問いかける

 

感情が湧き上がるには何か原因があるはずです。
そこに自分の本音が隠れています。

 

なぜ怒りを感じているのか?
なぜその現象に怒りを感じたのか?

何度も繰り返して深めていってください。
いつか自分の本音、自分が大切にしていることに気づくはずです。

 

 

最後に

あなたは自分の本音をわかっていましたか?
わかっていなかったという人は、ぜひ自分に目を向けてみてください。

本当の本音に従って生きられれば、うまくいきそうな気がしませんか?

今回紹介したステップでも、初めは中々自分の本音にたどり着きません。
繰り返しやることで徐々に自分の奥深くにある本音に近づいていきます。

大変かもしれませんが、自分の本音に気づけるのは自分だけです。

自分が自分をみてあげないと、自分の生きたい人生からどんどん離れてしまいますよ。
自分と自分が仲良く生きていきましょう。

 

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