世の中には知っていると得をすることがたくさんあります。
しかし、何の役にも立たないこともあります。
数学は世界のあらゆることを一般化して、
世の中の役に立つ式をいくつも創り上げてきました。
その歴史の中で、凄いけれでも役に立たないような数式も
数多く存在します。
今回はあなたを助けることはないですが、
ちょっとしたネタとして使えるかもしれない式を数式を紹介します。
西暦から干支を求める
(西暦+9)÷12のあまりの数字が
その年の干支 割り切れたら亥
子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
干支が知りたい場面なんてあまりないですが、
聞かれたときに、スッと出てこなくてモヤモヤすることもありますよね。
そんな時に使えるのがこの式です。
なぜ9を足すのか
9という数字はどこから出てきたのか疑問に思いませんか?
実は、理由があります。
西暦0年というのは存在しないですが、計算の上で紀元前1年を西暦0年とすると、
その年が9番目の申年になるからです。
誕生日を当てる計算式
誕生日={(生まれた月×2+5)×50+生まれた日}-250
例 10月27日生まれ
生まれた月に2をかける → 10×2=20
答えに5を足す → 20+5=25
その答えに50をかける → 25×50=1250
その答えに生まれた日を足す → 1250+27=1277
その答えから250を引く → 1277-250=1027
っていう感じです。
暇つぶしに友達の誕生日を当ててあげてください。
来年の誕生日の曜日を求める式
来年の誕生日の曜日=今年の誕生日の曜日+1
例
今年火曜日→来年水曜日
なぜこのようになるのか、考えてみましょう。
365÷7=52あまり1
となります。
1年は52週と1日です。
つまり、今年の曜日に1を足すと来年の曜日になるのです。
閏年は366日で52週+2日になるので、
2を足してあげましょう。
これも使えるようで使う場面のない式ですね。
まとめ
使えそうで使えない数式を3つ紹介しました。
忙しい中、最後まで読んでくださってありがとうございます。
でも、たまには息抜きも必要ですよ。
今回紹介したように、意外と数式で表せるものって多いです。
自分で数式をつくってみるのも面白いかもしれませんよ。